第55回大会 (2024/3/16 関西大学梅田キャンパス/ZOOM) 

中国語話者のための日本語教育研究会第55回研究会 

日時:2024年3月16日(土)

方法:ハイブリッド(対面/ZOOM) 

開催場所:関西大学梅田キャンパス

使用言語:日本語

参加費:無料

プログラム:下記の通り(ダウンロードもできます)


今後の開催予定

2024年9月
中山大学(中国・広州市)

【発表者募集中:5/31まで】第56回大会 (2024/9/20-22 中国広州市・中山大学外国語学院) 

中国語話者のための日本語教育研究会第56回研究会 

日時:2024年9月20日(金)-2024年9月22日(日)

開催場所:中国広東省広州市・中山大学外国語学院

開催方法
対面 

主催
中国語話者のための日本語教育研究会
中山大学外国語学院

後援
外语教学与研究出版社(中国)
くろしお出版(日本)
日中言語文化出版(日本)

プログラム

2024年9月20日(金)
午後14:00より現地受付開始
2024年9月21日(土)
・シンポジウム 「学習経験から考える上級以上の言語学習―ことばの学びに「卒業」はあるのか?―」
森篤嗣(武庫川女子大学)趣旨説明
 石川慎一郎(神戸大学)「日本語母語話者の英語学習―SLA研究者の視点、学習者の視点―」
  丸尾誠(名古屋大学)「日本語母語話者の中国語学習―上級者は何を目指すのか―」
 朴秀娟(神戸大学)「韓国語母語話者の日本語学習—日本語と韓国語のはざまで—」
  劉志偉(埼玉大学)「中国語母語話者の日本語学習―自律学習におけるグループジャマシイ編『日 本語文型辞典』(改訂版)の可能性―」
・分科会場発表
2024年9月22日(日)
・特別企画「研究テーマの育て方から学会誌『日本語教育』の採択まで」
小口悠紀子(広島大学)
西坂祥平(お茶の水女子大学)
劉瑞利(中山大学) 陳夢夏(寧波大学)
・講演 中俣尚己(大阪大学)「話題から始まる日本語教育を考える」
・分科会場発表

応募資格
海外大会につき、会員の資格を問いませんが、入会をお勧めします。詳しくは「入会案内」をご参照ください。

発表内容の範囲
日中対照研究、日本語や中国語研究に基盤をおいた習得研究など中国語話者のための日本語教育に貢献できる研究で、未発表の研究に限ります。

使用言語
本語

参加費
無料(ただし、交通宿泊等の費用は参加者自身が負担)

応募期間 2024年2月1日~5月31日

採否通知
2024年6月上旬にメールにてお知らせします。

応募資料
発表希望者は、必ず添付の指定フォーム(MSWord)をe-mailの添付ファイルで下記の大会委員長宛に送ってください。

・ファイル名を「ご所属(お名前)」で保存してください。
・メールの件名を「中国語話者第56回大会 発表応募」として下さい。

なお、3日間以上たってもこちらから何も返信がない場合は、再度お問い合わせください。

送付先: 劉志偉(埼玉大学)
e-mail: di82zhiアットマークyahoo.co.jp

中国語話者のための日本語教育研究 第14号(2023年発行)

目次

研究論文

 

 中国初級日本語クラスにおけるデータ駆動型学習の試み―日本語多義動詞のコロケーション習得を例に―
 劉瑞利

 日中同形同義語コロケーションにおける日本語・中国語間の差異の調査
 宣方園

 スクリプト無の自然な音声テキストによる聴解過程―実際の言語運用に求められる能力育成のために―
 沈倍宇・横山紀子

 日本語の清音と濁音の指導における中国語方言の活用―受講者の捉え方から見る効果と課題―
 劉羅麟

 受け手はほめをどのように認識するか―認識の観点と相互行為の分析―
 昂燕螯ョ

 日本語母語話者と中国語母語話者の「依頼に対する断り表現」について―非言語コミュニケーションの視点から―
 叶暁峰

 中国人日本語学習者における語用論的失敗に関する実証的研究―教師とのインターアクションに着目して―
 李欣然

 合意形成を目指した話し合い会話の日中対照研究-発話連鎖に注目して-
 宮永愛子

コラム

 台湾の高等学校における日本語教育
 古賀 悠太郎


研究会の組織
研究発表応募規定
会誌投稿規定
会誌執筆要領
大会委員会からの便り
査読協力者一覧
編集後記

中国語話者のための日本語教育研究 第13号(2022年発行)

目次

研究論文

 中国語話者は「漢字語彙」が読めない―音読みの語をひとまず取り上げて―
 劉 志偉

 中国人学習者の慣用句の意味解釈、親密度と透明度―日本語母語話者との比較を中心に―
 姚 新宇・菅谷 奈津恵

 中国語を母語とする日本語学習者の構文的複雑さと習熟度に関する一考察―I-JASストーリーテリングを用いて―
 倉品 さやか

 中国語母語話者を対象とした二字漢字語の理解―未知・既知,L2習熟度,日中対応関係に着目して―
 陳 夢夏

 大学院ゼミの質疑応答における発言者の「対応」の特徴―中国語母語話者の参加経験に着目して―
 徐 煉

 日本語教材におけるナ行音・ラ行音の記述に関する一考察―学習者用教科書と教師用参考書の調査と分析を通して―
 劉 羅麟

 ピア・フィードバックに対する日本語学習者の意識―書き手意識も視野に入れて―
 岡野 靖子

 第二言語としての日本語文のリピーティングにおける情報処理
 李 佳洋

 逸脱的な場面における日中母語話者の発話ストラテジーについて―「上下関係」と「逸脱度の高低」の要因を中心に―
 儲 叶明

 異文化間能力の向上を目指したCLILアプローチの可能性―中国の大学における「日本概況」授業の事例を中心に―
 曽 琴

コラム

 台湾の大学における日本語教育
 古賀 悠太郎


研究会の組織
研究発表応募規定
会誌投稿規定
会誌執筆要領
大会委員会からの便り
査読協力者一覧
編集後記

第54回大会 (2023/9/9 東京都立大学/ZOOM) 

中国語話者のための日本語教育研究会第54回研究会 

日時:2023年9月9日(土)

方法:ハイブリッド(対面/ZOOM) 

開催場所:東京都立大学 (会場への詳しいアクセスはプログラムをご覧ください)

使用言語:日本語

参加費:無料

プログラム:下記の通り(ダウンロードもできます)


今後の開催予定

2021年度からは9月、3月の年2回開催に変更になりました。

また、会誌の発行も9月に変更しました。

第53回大会 (2023/3/18 東京都立大学・ハイブリッド) 

中国語話者のための日本語教育研究会第53回研究会 

日時:2023年3月18日(土)

方法:ハイブリッド(Zoom) 

開催場所:東京都立大学 (会場への詳しいアクセスはプログラムをご覧ください)

使用言語:日本語

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今後の開催予定

2021年度からは9月、3月の年2回開催に変更になりました。

また、会誌の発行も9月に変更しました。

第52回大会 (2022/9/10 東京都立大学・ハイブリッド) 

中国語話者のための日本語教育研究会第52回研究会 

日時:2022年9月10日(土)

方法:ハイブリッド(Zoom) URLはプログラムのPDFをご覧ください。

開催場所:東京都立大学 詳しい案内はプログラムのPDFをご覧ください。

使用言語:日本語

今回よりハイブリッド開催となります。
参加のための事前申し込みは不要です。
参加希望者はプログラムをダウンロードし、ご確認ください。


今後の開催予定

2021年度からは9月、3月の年2回開催に変更になりました。

また、会誌の発行も9月に変更しました。

第51回研究大会(2022/3/26 オンライン)

第51回研究会について

日時:2022年3月26日(土)10:00~

方法:オンライン:騰訊会議(VooV Meeting)

(VooV Meetingは中国で広く利用されている会議ソフトです。無料で利用できます。使い方はほとんどZOOMと同じです。)

プログラム:PDFをご覧下さい。
中国語話者のための日本語教育研究会第51回プログラム

中国語話者のための日本語教育研究 第12号(2021年発行)

目次

研究論文

 

 

通訳訓練法としての翻訳N-back課題の実践とその効果の検討
―L2リスニングスパンテスト・聴解テスト・翻訳再生の指標から―
早川 杏子・魏 志珍・玉岡 賀津雄

意見の述べ方についての日中対照研究
―モダリティ表現を中心に―
大野 早苗・楊 虹

中国人学習者が日本語文を読む際の眼球運動
―漢字単語に着目して―
柳本 大地・徐 蟀・

福州方言話者にみられるナ・ラ・タ・ダ行音の混同
呉 琪・朱 春躍

行為の過程からみる失敗を表す複合動詞「V1-そびれる」「V1-そこなう」
「V1-逃す」「V1-忘れる」の違いについて
南 明世

中国人日本語学習者の慣用句の意味推測
―透明度要因とL2習熟度要因による影響に着目して―
王 雪瑶

コーパスに基づいた日中同形程度副詞のコロケーション研究
―「十分」と“十分”,「充分」と“充分”を例に―
宋 瑩

入声音-kを持つ日本語と広東語の閉鎖持続時間について
―無声音-kと無気音-kを例に―
盧 文静

コラム

コロナ禍と台湾の大学の日本語教育
古賀 悠太郎


研究会の組織
研究発表応募規定
会誌投稿規定
大会委員会からの便り
編集後記

第50回記念大会 (2021/9/11-12 オンライン)

中国語話者のための日本語教育研究会は、2005年に結成されました。当初は小さな集まりだった研究会はその後、研究発表の公募化、研究会誌の出版、国際大会の開催、論文集や解説書の出版など、様々な取り組みを経て成長し、ついに第50回の研究会を開催することになりました。

日本語教育に関する様々なトピックが扱われる会議になります。ぜひご参加ください。

第50回研究会について

日時:2021年9月11日(土)・9月12日(日)

方法:騰訊会議 (VooV Meeting)

(VooV Meetingは中国で広く利用されている会議ソフトです。無料で利用できます。使い方はほとんどZOOMと同じです。)

使用言語:日本語

申し込み方法

事前申し込みサイトにて9/7(火)までにお申し込みください。
https://forms.office.com/r/d6tnVZu3CP
申し込まれた方には、前日に会議のアドレスや発表資料のURLをお送りいたします。

参加の注意点

● 事前にVooV Meeting (騰訊会議)をダウンロードしておいてください。
https://voovmeeting.com/
日本からは上記のサイトです。サイトは英語のみですが、ソフトウェアは日本語も表示されます。Free Trial→Downloadをクリックしてください。
● 会議中は基本的にカメラオフ・マイクオフでお願いします。
● 会議に参加したら、名前を「氏名(所属)」のように変更してください。
● 会議中はいかなる場合でも録音・録画・スクリーンショットの撮影を禁止します。
質疑応答はチャット欄のみで行います。発表終了後、司会が促してから、チャットに書き込んで下さい。発表中の書き込みは禁止します。なお、ZOOMと異なり、挙手ボタンは存在しません。ただし、質問の続きで司会から促された時はマイクの使用を許可します。質問をする場合は日本語で入力してください。
● 懇親会は全体会→ブレークアウトルームの順に行います。全体会では乾杯を行いますので、飲み物をご準備ください。ブレークアウトルームは部屋をたくさん用意しますので、自由に部屋を移動し、会話を楽しんでください。1つの部屋の人数が多くなると会話がしにくくなりますので、その際は声をかけあって、部屋を分かれて下さい。退室はご自由です。全体会は最初だけです。

プログラム  (時刻は全て日本時間です。)

第1日 (9月11日(土))

10:00 開会式

SESSION1(司会:倉品さやか)
10:05 徐 煉 (一橋大学 大学院生) 「大学院ゼミの質疑応答における発表者の回答への対応の特徴
―中国語母語話者と日本語母語話者を比較して―」
10:40 辻本 桜子 (愛知淑徳大学) 「「自主助言」場面における表明方法
-在日中国人日本語学習者と日本語母語話者の比較-」
11:15 宮永 愛子 (山口大学)
「合意形成を目指した話し合い会話の発話連鎖上の特徴
-中国語を母語とする日本語学習者の会話に注目して―」

11:50~13:20 <昼休み>

13:20 講演
劉 志偉 (埼玉大学)
「中国語を母語とする日本語学習者は「漢字語彙」が読めない」

14:05~14:20 <休憩>

SESSION2 (司会:釜田友里江)
14:20 冷 羽涵(大阪大学 大学院生)
「中国語を母語とする教室習得者と自然習得者の日本語運用―終助詞「ヨ」「ネ」「ヨネ」に注目して―」
14:55 楊 迪(名古屋大学 大学院生)
「「〜ぽい」に関する一考察ー中国語との対応を含めてー」
15:30 黄 海洪(京都大学 大学院生)
「作文コンクール優秀作品集からみる中国人技能実習生の日本語語彙産出の特徴
―ベトナム人技能実習生との対比を通して―」
16:05~16:20 <休憩>

16:20 基調講演
早川 杏子 (一橋大学)
「第二言語の聴解プロセスを明らかにするために
―定量的調査・実験による認知的アプローチの可能性―」

17:20~18:00 <自由時間>

18:00~20:00 オンライン懇親会 ブレークアウトルームを活用します。

第二日 (9月12日(日))

SESSION 3 (司会:陳建明)
09:30 金 敬玲 (國學院大學 大学院生)
「近代中国語会話書における能願動詞の日中対照研究 ―『清語会話案内』上巻を資料として―」
10:05 劉 羅麟 (早稲田大学 大学院生)
「中国語西南官話話者によるナ行音・ラ行音の生成の傾向や特徴」
10:40 柳本大地(広島大学)・毛炫琇(広島大学 大学院生)・李静宜(広島大学)
「中国語を母語とする日本語学習者の漢字単語の視覚的認知―語彙判断課題時の眼球運動に基づく分析―」
11:15 許 亜寧 (名古屋大学 大学院生)
「日中母語話者の「意外な展開」の語りにおける接続表現―場面別の分析を中心に―」

11:50~13:20 <昼休み>

13:20 特別プログラム
杉村 泰 (名古屋大学・本研究会代表幹事) 「『中国語話者に教える』出版記念講演」
13:35~13:45 <休憩>

SESSION4 (司会:陳秀茵)
13:45 植松 容子(昭和女子大学)
「中国語母語話者における“基本のナル”の使用状況― KY コーパスを例に-」
14:20 倉品 さやか(国際大学)
「中国語を母語とする日本語学習者の構文的複雑さと習熟度に関する一考察
-I-JASストーリーテリングを用いて-」
14:55 許 燕 (桜美林大学 非常勤講師)
「中国語母語話者の誤用に見る副詞「実は」の一考察―I-JAS・CSJ・NUCC を用いて―」

15:30~15:45 <休憩>

15:45 講演
建石 始 (神戸女学院大学)
「コーパスを活用した日中対照研究」

16:30 閉会式
16:45 理事会・大会委員会

第50回プログラムのPDF版はこちらから。