中国語話者のための日本語教育研究 第6号

目次

研究論文

中国語話者用日本語教育文法の体系的構築―中国語話者のための日本語教育研究会の今後の目標として― 張 麟声

中国語話者による数量詞構文の習得 ―語順に注目して― 中俣 尚己

中国語を母語とする日本語学習者の漢語連語の習得 三國 純子、 小森 和子、 徐 一平

中国語話者による日本語のテンス・アスペクトの習得 ―崔(2009)の再解釈― 稲垣 俊史

対照研究の観点から見た複合格助詞指導の可能性―『日語複合格助詞与語法研究』を手がかりに― 劉 志偉

 

授業に必要な中国語の豆知識

第6回  方向補語 建石 始

日中異文化間コミュニケーション

異文化は自分を映す鏡―日本語教師として・日本人として― 西坂 祥平

研究会の規約
研究会の組織
研究発表応募規定
会誌投稿規定
大会委員会からの便り
編集後記

中国語話者のための日本語教育研究 第5号

目次

研究論文

第二言語として日本語を学ぶ中国語話者の日本語の漢字語の習得に関する考察 小森 和子、 玉岡 賀津雄、 齊藤 信浩、 宮岡 弥生

中国語話者による中日同形漢語語彙の習得を考えるための対照研究― 張 麟声

「はらはら」は「元気な様子」? ―中国語を母語とする学習者を対象としたオノマトペと静止画のマッチング実験の結果から― 中石 ゆうこ、 坂本 沙織、 酒井 宏

話題転換ストラテジーの使用傾向から見る話題転換方法の日中比較― 田中 奈緒美、 崔 沫舒

日本語の「V1-慣れる」と中国語の”V1-慣”の対照研究 杉村 泰

授業に必要な中国語の豆知識

第5回  程度補語 建石 始

日中異文化間コミュニケーション

本当にあった怖い話―留学生の悩み― 塩入 すみ

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大会委員会からの便り
編集後記

中国語話者のための日本語教育研究 第4号

目次

研究論文

日中両言語における数量表現の分布と意味・機能―「N+の+数量詞」「数量詞+の+N」「副詞句としての数量詞」を中心に― 建石 始

日本語と中国語の証拠性(エビデンシャリティ)について―「らしい」「ようだ」「そうだ」と「好像」を中心に― 中畠 孝幸

テイルの二面性と中国語話者によるテイルの習得への示唆 稲垣 俊史

中国人日本語学習者の複文における注視点の固定と移動―日中両言語のナラティヴの分析を通して― 末繁 美和

授業に必要な中国語の豆知識

第4回  結果補語 建石 始

日中異文化間コミュニケーション

あなたと私の距離 塩入 すみ

中国語圏に行って日本語教育を楽しもう

ヒューマニズムの精神が息づく台湾東海大学及びその日文系 黄 淑燕

研究会の規約
研究会の組織
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会誌投稿規定
大会委員会からの便り
編集委員会からの便り
編集後記

中国語話者のための日本語教育研究 第3号

目次

研究論文

日本語の「の」と中国語の「的」における双方向習得研究(1)―修飾部が指示詞である場合など3ケースを例に― 張 麟声

中国語話者による日本語の複合助辞「~てならない」の許容意識と中国語”~得不得了”による言語転移の可能性について 杉村 泰

中国語話者による格助詞「ニ」と「デ」の混同問題 ―作文コーパスの分析を通して― 山木 眞理子

中国人日本語学習者の長音化及び/e/の誤りに関する一考察―探索的調査として― 村松 由起子

教育現場への架け橋

第3回 コピュラをめぐって―「だ」と「是」― 庵 功雄

授業に必要な中国語の豆知識

第3回  テンス・アスペクト(2) 建石 始

日中異文化間コミュニケーション

キャンパスから覗く台湾 吉田 妙子
大会委員会からの便り
編集後記

中国語話者のための日本語教育研究 第2号

目次

研究論文

仮説検証型双方向習得研究について―日本語の「も」と中国語の「也」を例に― 張 麟声

中国語話者による日本語のテンス・アスペクトの習得について―アスペクト仮説からの考察― 稲垣 俊史

中国語話者による複合動詞「V1-慣れる」のV1+V2結合 杉村 泰

中国語を母語とする学習者は日本語のオノマトペをどの程度使用できるのか―アニメーションを用いた産出実験を中心として― 中石 ゆうこ、 佐治 伸郎、 今井むつみ、 酒井宏

教育現場への架け橋

第1回 テンス・アスペクトをめぐって 庵 功雄

授業に必要な中国語の豆知識

第1回  テンス・アスペクト 建石 始

日中異文化間コミュニケーション

Six senses in Taiwan ―異文化で経験する6つの感覚― 塩入 すみ

研究会の規約
研究会の組織
研究会の研究発表応募規定
大会委員会からの便り
編集委員会からの便り
編集後記

中国語話者のための日本語教育研究 創刊号

目次

創刊のことば 張 麟声

研究論文

「同類」の「も」と対応する中国語の諸形式との対照研究 張 麟声

学習者の「も」の使用状況―「同類」の「も」の不使用に注目して― 中俣尚己

中国語話者による日本語の移動表現の習得について―英語話者と比較して― 稲垣俊史

教育現場への架け橋

第1回 アスペクトをめぐって 庵 功雄

授業に必要な中国語の豆知識

第1回 自動詞・他動詞 建石 始

日中異文化間コミュニケーション

南京日記から 中原 英三郎

中国語圏に行って日本語教育を楽しもう

千年学府述懐 張 佩霞

研究会の規約
研究会の組織
研究会の研究発表応募規定
編集後記

第35回研究会(2016/3/5)

日時:

201635日(土)

場所:

名古屋大学(東山キャンパス)

プログラム:

12:30 受付開始

<研究発表>

13:00~13:45 西坂 祥平(名古屋大学大学院生)
「日本語と中国語における「変化」と「存在」の表し方の違い ―L1産出データからの考察―」

13:45~14:30 孟 盈(首都大学東京大学院生)
 「中国語母語話者における和語動詞の産出について ―KYコーパスにおける英語母語話者との比較―」

14:30~14:45 休憩

14:45~15:30 植松 容子(昭和女子大学)
 「中国語母語話者は「ようになる」と何を類義表現として捉えるか ―中国語母語話者を対象とした「ようになる」の記述に向けて―」

  <招待発表>

15:30~16:15 吉永 尚(園田学園女子大学)
「心身の状況を表す擬態語の習得についての考察 ―中国語話者の作文をもとに―」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第34回研究会(2015/12/5)

日時:

2015年12月5日(土)

場所:

一橋大学 東キャンパス 国際研究館4F大教室

プログラム:

13:00 受付開始
<研究発表>
13:30~14:15 文 杜楊(横浜国立大学大学院生)
「中国語母語話者における「よう」の使用状況の特色―「ようになる/する」に注目して」
14:15~15:00 村松由起子(豊橋技術科学大学)
「中国語話者による日本語の時間的継起表現の習得―「~て~た」に関する一調査―」
15:00~15:15 休憩
<招待発表>
15:15~16:15 施 建軍・谯 燕(北京日本学研究センター)
「中日両語における同形同義語について」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第33回研究会(2015/7/25)(10周年記念大会)

日時:

2015年7月25日(土)

場所:

園田学園女子大学 5号館(開学30周年記念館)3F大会議室

プログラム:

13:00 受付開始

<研究発表>

13:30~14:15 田昊(一橋大学大学院博士後期課程)
「中国語の会話文における「言いさし」の使用実態に関する一考察―「断り」場面に注目して―」
14:15~15:00 西坂祥平(名古屋大学大学院博士後期課程)
「上級日本語学習者によるテンス・アスペクトの習得研究―過去テンス・未来テンスにおける「結果の状態」を中心に―」
15:00~15:15 休憩

<招待発表>

15:15~16:00 建石始(神戸女学院大学)
「コーパスを使った日中対照研究 ―「~たばかり」と「剛」を例に―」

<10周年記念講演>

16:00~17:00 張麟声(大阪府立大学)研究会代表幹事
「中国語話者のための日本語教育研究会十年の歩みと今後の展望」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第32回研究会(2015/3/7)

日時:

2015年3月7日(土)

場所:

名古屋大学(東山キャンパス)

プログラム:

12:30 受付開始

 

<研究発表>

13:00~13:45 賀 晨(甲南大学大学院生)
「中国語話者における日本語可能表現の誤用に関する一考察」
13:45~14:30 蔡 筱柔(名古屋大学大学院生)
「中国語を母語とする日本語学習者による並列の接続詞の習得」

14:30~14:45 休憩

<チュートリアル>

14:45~15:30 稲垣 俊史(名古屋大学)
「習得研究の発表要旨の書き方」